レーシック手術の仕組みについて

レーシックは、メガネやコンタクトレンズに変わる新しい視力矯正方法として注目を浴びてきています。
術後の症状が軽いので、両目を同時に手術できるという利点があります。
なので、最近では多くの人がレーシックを行っています。

レーシック手術は、角膜を薄く切って冷結させて、その裏側をごく薄く削って屈折率を変え、
それをまた目に戻すという1960年代に行われていた角膜手術がルーツになっています。

その当時は、もちろんレーザーなどというものはなく、手術は全て医師の手作業で行われていました。

その後、医療用のレーザーが開発され、1000分の1ミリという手術が行えるようになりました。

レーシックとは、角膜の表面に対しては何も処置はしないのが特徴です。
角膜の表面部分をマイクロケラトームというカンナのような精密な器具で薄く剥離して、
角膜からかんぜんに剥がさないようにして、つなげたままめくった状態にしておきます。
そのめくった部分のことをフラップといい、あらわになった角膜実質層をエキシマレーザーを照射させます。
角膜実質層はすごく薄く削られて、角膜全体のカーブが緩くなり、近視の人でも焦点が合うようになります。

めくっておいたフラップをまた戻して手術は終了となります。フラップは縫合はしなくても、
自然に回復するので、縫合は不要となります。フラップを戻すということが可能なことで、合併症のリスクがとてもへっていることがあげられます。

レーシックの手術は、他の手術に比べ回復が早いといわれていて、数日ではっきり見えるようになります。

回復は、個人差にはなりますが、通常は3日ほどといわれています。早い人で1日で回復してしまう人もいます。

術後の痛みというのも、すごい軽いといわれていて、ほとんど痛みがないとい方も多くいます。
術後の症状がひどく現れる人はいませんが、感染症予防の為には点眼が必要となっています。

近年では、芸能人の方や、著名人の方が、レーシックを受けていることも影響されているのか、日本では年間約45万件の手術が行われているといわれています。
しかし、全米の症例数は年間130万件以上にのぼるので、日本はまだこれから広まっていくのでありましょう。